国境を越え未来の物語を共に描く
個性と才能を求める採用ブランディングの先駆者
株式会社アンシャントマン
代表取締役
2024年03月14日
2024年03月14日
国境を越え未来の物語を共に描く
個性と才能を求める採用ブランディングの先駆者
代表取締役
大学卒業後、テレビゲームのチェーン店に4年程従事。起業を目指すきっかけとなる雑誌「ファミ通」に出会う。 日本のマンガ・アニメが海外に人気と拝見し、元々国際交流に興味があったこともあり、一念発起してマンガ・アニメ業界に飛び込む。 そして、フランスのマンガ事情を学ぶ為、神戸大学大学院の受験を受け合格。 そこで、フランスから交換留学に来ていた学生の人間性に惚れ混み、1年間フランスに交換留学をしに行く。 帰国後は創業塾に入学。そこで、ビジネスプランコンテストを講師に勧められ参加。近畿地区で2位になり全国大会に進
創業塾時代にビジネスプランコンテストを講師に勧められて参加しました。そこでは有難いことに近畿地区で2位になり全国大会に進むことができました。 そのコンテストでは、タリーズコーヒーの創業者松田公太氏、ブックオフ創業者坂本孝氏と出会いました。坂本氏からはパリのブックオフの1棚を貸して頂くなど起業への道が開かれるきっかけとなりました。 そして、様々なご縁があり起業のタイミングは今だと思い、2006年自宅の一室から会社をスタートさせました。 創業塾では優秀な方が多く、損益分岐点やそれに対してどれくらい経費がかかるかなど、計算ができる方が多かったのですが、私は計算がとても苦手でした。 今思うとそれが逆に良かったとも思います。 計算が苦手なので、後先考えずに突っ走る感じでしたので、勢いだけはとてもありました。 それが起業への抵抗を感じさせなかったとも思います。
弊社はフランスに日本のマンガを発信する流れを作った会社です。 最初はダウンロード販売や出店販売をしましたが全然上手くいきませんでした。 その為まずは国内で事業をやろうと思い、HP制作や似顔絵制作、ソーシャルゲームのイラスト制作をやり始めました。 その後、大阪国際漫画グランプリに参加したり、大丸心斎橋店にアニメ文化のグッズを販売させてもらったりもしました。 しかし、コロナの影響もあり売上が伸び悩む時期が続きました。 その時に、自分たちが何かに頼るのではなく、自分たちが積極的に開拓していこうと決意して去年始めたのが、経営陣のマッチング会です。 また、弊社の得意分野であるマンガを使った採用ブランディング支援も行なっています。
弊社のマンガはインパクトがあり、尚且つ疑似体験ができます。 狙ったターゲットがあなたの会社に入ったらどんな会社になるのか、どう成功して行くのか、どんな未来が待っているのか、を漫画で疑似体験できます。 もう一つは魅力セッションを通じて、社員さんが自主的にキャラクター設定をしたりシナリオを作ったり社内に意見をしたりと、役割が生まれます。 そうして主体的になって自走する組織となり、自分たちで考えて自分たちがターゲット目線で考えられるようになっていきます。 このように社内エンゲージメントが高まるやり方を弊社は行なっています。 また、広告売りをできるだけしない「ジャンプ」「サンデー」「マガジン」を読んでいるかのようにファンタジックなストーリーでマンガを読んでもらうようになります。ファンタジーを入れているので、単なる宣伝ではなくて「ワクワクする話だよね」「面白い話だよね」の中で勝手にその会社のサービスやその会社を好きになるようになっている作りになっています。
経営理念でもある「マンガで世界平和」です。 自分たちの国や会社の話をマンガ・アニメにすることで魅了し合えるような関係が生まれ、争いはなくなり支配関係もなくなると思います。 そんな世界を作りたいです。 また、直近のビジョンとしては中小企業の国際化です。 国際的に事業を展開している企業は結構少なく、国内で完結している企業が多いです。 なので、マンガカルチャーを通じて中小企業が自分達のブランドを作り、自分達の製品で世界を相手に魅力を発信し、世界を相手に収益を上げてもらいたいです。 このような企業を1年以内に30社輩出したいと思っています。